2025.12.13窓で分かる時代の変化
こんにちは、アオイホーム株式会社代表の石川です。
ご契約いただいたお施主様との打合せ。間取と窓を決定する打合せでした。
私がマイホームを建築したころはとにかく窓!窓!窓!
大きくてあちこちにあり、明るさも風通しも抜群にいいお家づくりが基本でした。しかし今ではトイレやお風呂に窓はなく、居室の窓も必要最低限。おおきな掃き出し窓も基本1箇所(引違いの窓などスライドするタイプは気密を損ないます)です。
どんなに高性能の窓を使っても壁の断熱性には全然勝てません。なんだかんだ言っても外気の影響を受けてしまうのは窓になります。省エネを考えた場合、いかに窓を小さく少なくするかという事がポイントになってきます。
そうなると心配なのは採光、通風、換気になってきます。24時間換気システムがあるので生きていくには問題はないのですが、快適な空気環境を求めるのであれば(普通求めるが)設計上少ない窓でも十分日当たりよく、風も通り新鮮な空気が取り込めるように考えてあげなくてはなりません。それをパッシブ設計と呼びます。気候のいい時は自然の力で快適な室内環境にすることが一番の省エネですからね!
パッシブ設計については書くと長くなりますのでまたの機会に。
最後までお付き合いありがとうございました。
アオイホーム株式会社 代表取締役 石川和幸
アオイホーム株式会社
家族の未来を「灯す家」
代表取締役 石川和幸
1978年生まれ(茨城県古河市)
栃木県立上三川高等学校卒業
日建工科専門学校卒業
某ハウスメーカーにて営業、設計として12年勤務
デザイナーズハウス(設計事務所)にて5年勤務。
2016年独立、2019年法人化~現在に至る

