2025.12.12健康面でみた暖かさの目安
こんにちは、アオイホーム株式会社代表の石川です。
先日のBLOGの続きです。
2018年11月にWHO(世界保健機関)は「住宅と健康に関するガイドライン」を公表しました。
「WHO(世界保健機構)はガイドラインで寒さによる健康影響から居住者を守るための室内温度として18℃以上を強く勧告。」
◎ 18℃以上▶家の中の最低推奨温度
△ 18℃未満▶血圧上昇・循環器系疾患の恐れ
△ 16℃未満▶呼吸器系疾患に対する抵抗力低下
✖ 5℃▶低体温症をおこす危険大
つまり現在の日本においては最高等級の断熱等級7をもってしても無暖房では18℃には至らず、冬場では18度を保ち続けるよう何かしら暖房を必要とするという事になりますね。
日本はヨーロッパほど寒くないし温暖化もヨーロッパほど敏感ではないと思います(以前と比べればだいぶ意識はされるようになってきましたが)。ドイツとかいくと(行ったこと無いですが)断熱材の厚みが30cmとか日本と比べて全然違うのです。日本の家は先進国の省エネ住宅と比較するとまだまだ底辺のレベルではあります。
逆に言えば伸びしろがまだまだあるという事になります。日本の家は進化します。冬場18℃を下回らないお家になればそれは快適な生活になることはきっと間違いないですね!
最後までお付き合いありがとうございました。
アオイホーム株式会社 代表取締役 石川和幸

