2025.12.09変わる耐震の考え方
こんにちは、アオイホーム株式会社代表の石川です。
耐震等級3が現行法で地震に対して一番強いとされます。しかし、今までの大型地震の中で耐震3の家でも被害を受けるという話がありました。
原因でよく言われるのが立て続けに起きた震度7の地震。地震は1回で終わりではなく、その後も余震が続く場合がありますし長い年月の中で大きな地震に複数回被害を受けるという事もあり得ます。
当然建物はダメージを受けます。そして時間と共にダメージが回復するという事はなく、そのダメージは蓄積されていくのです。
大きな地震に耐えるだけの耐震性だけでなく、その時に受けるダメージを最小限に抑える事も必要になってきたことが分かってきたのです。
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「灯す家」では耐震3は勿論の事、制振テープを採用。こちらを施工する事で家全体がまるごと制振装置となります。
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揺れを吸収し外に逃がすことで建物へのダメージを最小限に抑えます。

ダメージを抑え長期間にわたり建物を守り続ける「耐震+制振」がこれから必須になってきます。
最後までお付き合いありがとうございました。
アオイホーム株式会社 代表取締役 石川和幸

