地球温暖化に対する日本の住宅業界は世界から大きく遅れをとっています。しかし近年やっと事の重大さに気づいた住宅業界は高性能化に向け大きく舵を取り始めました。
ZEH(ゼロエネルギーハウス:断熱等級5)元年と言われる2016年。そこから2030年ZEH標準化に向け全国に普及しています。
ところが2025年度の補助金でGX志向型住宅(断熱等級6)なるものが提言されZEH以上のスペックを有する住宅の指標が生まれました(もともと高性能化に向けてのロードマップには含まれていましたが)。そしてそのGX志向型住宅に対し160万円の補助金(環境省)を出すとなり…あっという間に終わってしまいました💦
ただ、そこから見えてきたのはZEHで終わりではないという事(現にZEH+という案も発表されている)。2030年の先さらなる住宅の高性能化が見込まれているのです。
パソコンが分かりやすいのですが、その時最高のスペックのパソコンを買っても5年後には旧型ですよね。私も2010年に我が家を建築しました。当時は高断熱の家!とうたっていましたが今となっては高断熱としてかすりもしない旧型のお家になってしまいました(´;ω;`)ウゥゥ
これからお家を建てるようと検討されている方はほとんどの方が住宅ローンを利用されるかと思います。それも35年とか40年。場合によっては50年。
そうです!ZEHの住宅ではすぐに旧型ザクになってしまうのです!ZEHのお家を建てて2030年には普通の新築の家になります。そして国のロードマップでは2050年には断熱等級6、7のスペックが標準になっていることが想定されています。
長い年月をかけて住宅ローンを支払っていくわけですから、少なくともその間は最先端の住宅であり続けたい。それが叶わなくても上位の性能は保ち続けたい!その想いは長い年月にかけてご家族の快適な毎日や健康、ひいては温暖化STOPにも繋がっていくのです。
代表 石川和幸
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